WEB3について学んだことをまとめてみます
最近たまに聞くWEB3。
どんなものか調べてみました。
WEB3?? 1と2は?
WEB3と聞いてまず思うのは1と2は?が気になります。
ちゃんとあります。今回はこの説明を書きたいと思います。
■WEB1
特徴:一方通行・メールなどテキスト
昔は企業などの発信者がホームページを作成し、個人が閲覧する程度のものでした。
下のようなイメージで基本的に買い物や書き込みができず、ただホームページを閲覧するだけだった時代の話になります。
■WEB2
特徴:発信者を経由した双方向のやり取り・画像や動画が中心(今はここがメイン)
SNSなどの進化により、個人が情報をアップロードしたり、他ユーザーへのコミュニケーションが可能となりました。
インターネットショッピングも当たり前の世界になりました。
■WEB3(新しく登場した仕組み)
特徴:個人間で直接やり取り・分散型ネットワーク
ブロックチェーン技術を利用することで、WEB2のような、発信者を介してやり取りするのではなく、個人間で直接情報や金銭のやり取りが可能となりました。
これにより、企業が情報を管理する中央集権型の構造からブロックチェーンを中心とした非中央集権的(分散型)の構造へと変化しました。
このように、WEB3は非中央集権型または分散型インターネットと呼ばれ、今まで巨大企業がすべての情報を独占する中央集権型のインターネットを脱却すべく進められている仕組みをこのように呼びます。
WEB3では、WEB1やWEB2でのデメリットを改善しようとする取り組みもあります。
WEB1やWEB2ではどうしても情報を企業が管理することになることから、情報の不透明さが課題となってきました。
WEB3では、ブロックチェーン技術により複数の端末が一つのデータ・取引を管理することでデータの改竄がほぼ不可能であり、また改竄があった場合も全て記録に残り後から確認することが可能になりました。
これによりWEB1やWEB2の課題であった情報の不透明さが改善され、安全で透明性のある取引が個人間でも可能になりました。
今回は各世代のインターネットについてまとめてみました。
次回以降では、WEB3について具体的に深掘りしていきたいと思います。